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フォレスト本格活動再開! 新年辰年にふと思うこと・・・
辰年の穏やかな年明けの直後に能登半島地震、翌日には日航機と海上保安庁機の炎上と全く予想のつかない災難が続き、被災された皆様方へは心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
さて、私たち混声合唱団フォレストは、1月10日に恒例の「新年歌初め会」を開催いたしました。和気あいあいとした雰囲気の中、団員の皆さん方からは、昨年の反省や今年の目標、伴侶のこと、家族のこと、健康作りのこと、6月2開催予定の定期演奏会のことなどが話題となり、最後は軽めのダンス、そして歌い初めの2曲を楽しく合唱し、今年のスタートを切りました。
余談ですが、私は常々団員の皆さんに疑問を投げかけることがあります。“カラスは我々人間より身体は小さいのに、なぜ遠くまで通る響きのある声が出せるのか?また、全てのカラスでそうであるから、我々人間も皆そうなるはずだ。カラスの発生を真似てみませんか?”と…。
このカラスの発声法は、私の師事する先生から40年前に教わった発声法で、イタリアのベルカントの発声法に通じるものとして日々研鑽しているところです。その甲斐あってか、ゴミあさりに来るカラスが私の発声法を真似するようになり、上音から三度の下降音程をつけて『かぁ~、かぁ~、かぁ~』と。このカラス意味わかっているのかと一人ほくそ笑んでいます。このカラス、沖縄市のあちこちに出没しているらしいです。カラスを見かけたら、あなたも発声練習してみて『かぁ~、かぁ~、かぁ~』と応えてくれるなら、私と発声練習したカラスかも知れません。"信じるか、信じないかはあなた次第です。"
うたを歌うこと(声筋)は、喉の筋力を高め、誤嚥(ごえん)防止にもつながります。声筋は、踏ん張る力を発揮し身体を安定させる外、喉のかすれ・むせやすい症状を抑え、いい声を保ち健康寿命を伸ばすカギになると医学研究者も話しています。何はともあれ、楽な発声で素敵な声で歌えることは、人生をより楽しく豊かにしてくれること間違いないですよ。50・60・70の手習いで、私たちと楽しく歌い、健康作りをしてみませんか。
令和6年1月24日 混声合唱団フォレスト 団長兼指導者 森山政和
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