○フォレスト16周年コンサート大成功を祝って、イタリアンレストラン“O sole mio”(沖縄市泡瀬在)で豪華な食事を戴きながら1年間の労をねぎらった。団員のほぼ全員が参加し、料理長(団員のご主人)の腕を振るった絶品料理に舌鼓を打ちながら、3日前のコンサートを振り返り各テーブルで談笑した。レストランは貸し切り状態。大方、食事も済んだ頃合いに「慰労会(雑談会)」を開いた。まず、森山団長のあいさつで、この1年間の練習に対する団員への感謝の言葉と、会場に訪れた方々からの評価が高かったことなどを話された。確かに我々団員からしても、今回のコンサートはこれまで以上に趣向を凝らした素晴らしいコンサートであったと実感できた。
多彩な音源を持つエレクトーンを導入したことで、臨場感溢れる迫力ある場面演出が可能となり.更にナレーションや園長の語り、登場人物達の迫力あるセリフ、そしてソロやコーラスの情感のこもった歌声に観客も心を動かされたようだ。勿論、そのためには我々団員の質的な高まりがあってのこと。それらが相互に絡み合って表現できたのだと思う。その証として、個別の感想には家族や友人、知人の来場者から「とても素晴らしかった」「感動して涙が出てきたさぁ」「涙が出て止まらなかった」「ソロで歌う二人は別格だった」「上手なっている、98%素晴らしかったよ」「来年もぜひ見に来るさぁ」「(入団するには)敷居が高い」など、お世辞抜きで高評価の感想を頂いた。特に、今回驚きだったのは女声の声量は男声の3分の1ほどだと言われていたのに、本番では会場に響き渡り、男声の声量と遜色ない大きさで全体的にバランスがとれていたように感じた。各個人、コンサートが無事終了し、肩の荷が下りたのか、ユーモアたっぷりで笑い溢れる感想となった。昨年、8月以降に入団した女性の方からは、週毎に練習曲が変わることに戸惑いながらも必死に追いかけた話や、コンサート10日前に新規入団した男性に対して、団長裁量で出演が急遽決定し、数回の練習で不安を抱える中、20代若手の団員がその彼に対し「歌えなければ口パクでもいいですよ」とアドバイスをしたという話で大爆笑を誘うなど、和気あいあいとした雰囲気の中、達成感に満ちた「慰労会」は無事終了した。団員の数名が感想の中で「フォレストの団員(仲間)で良かった」と語っていた…。
「慰労会」の様子はここから